ACDSee は、CD または他のリムーバブル メディアに保存された画像のサムネイルやデータベース情報を、フォトディスクとして保存します。そのため、CD-ROM ドライブにディスクが入っていなくてもそれらの画像のサムネイルを参照したり、画像情報を表示したりすることができます。
フォトディスクを追加するには:
フォルダペイン内の [オフライン メディア] から、作成したフォトディスクをブラウズすることができます。
フォトディスクとして ACDSee に追加されたディスクから画像を追加または削除する場合、データベースに保存されている情報を更新することができます。CD-ROM ドライブにディスクを挿入し、フォルダ ペインでディスク名を右クリックして[フォトディスクの更新] を選択します。
既定では、ACDSee はフォトディスクをシリアル番号で区別します。特に ACDSee の以前のバージョンからフォトディスクをインポートあるいは変換する場合、この既定設定はフォトディスクを作業する最も確実な設定と言えます。
しかしながら、マルチセッションのディスクを作業中、あるいは近い将来そういったディスクと作業する予定がある場合などでは、ディスクの内容が変更されるたびにシリアル番号が再生成、あるいは変更されてしまう、という可能性があります。そのため、ボリュームラベルはマルチセッションのフォトディスクを識別するための方法として使用されます。
フォトディスクを識別するために設定されたオプションによっては、ACDSee で識別できないフォトディスクが見つかることがあります。これは、フォトディスクの識別にシリアル番号が使用されていながら、マルチセッションのディスクを挿入した場合に発生します。マルチセッション ディスクを更新した際にシリアル番号も変更されたために、ACDSee で認識することができません。
このような場合は、再結合オプションを使用して ID 情報を更新し、ディスクと適切なデータベース情報を関連付けます。
フォトディスクを ACDSee データベース情報と再結合するには: