表示モードで画像を表示する際、ズーム ツールを使用して、表示中の画像サイズを拡大または縮小することができます。表示モード ウィンドウのサイズよりも画像を大きくズームすると、マウスポインタが手のひらの形に変わり、画像をパンまたはスクロールできるようになります。
RAW 画像をズームする際、カラー、ライト、ディテールが大幅に変化して見えることがあります。この現象は、[ACDSee オプション] の 全般 タブにある 速度優先: 埋め込み JPEG を使用 オプションが選択されていると発生することがあります。このオプションを有効にすると、埋め込み JPEG ファイルが表示されますが、その JPEG ファイルの解像度を超えてズームされると ACDSee Pro はそのズームの率に合わせて RAW 画像をデコードします。そのため、 ACDSee Pro がデコード中には、ズームツールの応答時間が遅くなることがあります。詳細につきましては、 「RAW 画像を表示する」 のトピックをご覧ください。
画像を拡大または縮小するには:
ズーム メニューのオプション
拡大 |
画像を拡大します。 |
縮小 |
画像を縮小します。 |
実寸表示 |
オリジナルの画像サイズで画像を表示します。 |
画面に合わせて表示 |
表示モード ウィンドウに収まる最大サイズで画像を表示します。 |
幅に合わせて表示 |
表示モード ウィンドウの幅に合わせて画像を表示します。 |
高さに合わせて表示 |
表示モード ウィンドウの高さに合わせて画像を表示します。 |
ズームの固定 |
現在の画像のズーム オプションをすべての画像に適用して表示します。ズーム レベルを変更する場合、表示するすべての画像に変更されたズーム レベルが適用されます。 |
選択範囲を拡大 |
ズームレベル を選択することができる [ズーム レベルの設定] ダイアログ ボックスが表示されます。 |
パンの固定 |
画像の パン 領域を固定します。 |
[画面に合わせて表示] を選択すると、キーボードの左右矢印キーを押して、前後の画像を表示することができます。
既定の画像表示方式を変更するには、 [ツール] メニューから [ズーム] を選択し、原寸表示、画面に合わせて表示、幅に合わせて表示、高さに合わせて表示 のいずれかを選択します。