画像をシャープにする

[シャープネス] ツールを使用して、画像のミディアムおよびハイ コントラスト エッジを強調することで、画像をシャープにすることができます。

使用した設定は プリセット として保存し、後で再利用することができます。

シャープネス ツールを使用して画像をシャープにするには:

  1. [編集] モードの [ディテール] グループで、 [シャープネス] をクリックします。
  2. 以下に解説されているように、スライダをドラッグして画像を調整します。
  3. 以下のいずれかの操作を行います:

リセット をクリックして変更をクリアにし、既定の設定に戻します。変更を保存した場合は、設定をリセットすることはできません。編集設定のみを破棄したい場合は、 ファイル | 現像済みに戻すを選択します。

シャープネス オプション

度合い

エッジの各サイドにライトを増減することで、適用するシャープネスの量を指定します。

半径

各エッジの周りを調整するピクセルの数を指定します。値が高くなるほどシャープになるピクセルの数が増えるため詳細が荒く仕上がり、値が小さくなるほどシャープになるピクセルの数が減るため詳細が細かく仕上がります。

マスク

ノイズやテクスチャのシャープネスを抑えながらエッジを対象にします。マスクの適用領域を表示するには、マスクスライダーを動かしている時に Alt キーを押します。シャープネスの効果が適用される領域は白く見えます。

  

詳細

強度を減らすことにより光輪 (極端なシャープネスを適用したエッジの周囲に現れる光の境界線) を抑えます。大きな値ほど、減らす度合いが強くなります。

しきい値

エッジ内のピクセルをシャープする前に、エッジ内に見られるピクセル値の異なるべき量を指定します。値が高くなるほど強いエッジのみがシャープになりますが、ノイズを最小限に抑えることができます。値が低くなるほど強弱両方のエッジがシャープになりますが、ノイズ を増やすことになります。エッジを浮き出しながらも、背景のノイズを最小に保つようにしきい値を設定するのが理想です。

スライダーを右クリックすると既定値に戻します。

編集ブラシ を使用して、この効果を画像の特定の部分だけにこの効果を描画することができます。

グラデーションツール を使用して、画像の一部にこの効果を描画することができます。

放射状グラデーション ツール を使用して、効果を丸く適用したり、画像の中心に直接適用することができます。

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