フォルダを参照すると、ACDSee データベースは、画像、ドキュメント、メディアファイルの情報を自動保存します。このプロセスはカタログ化と呼ばれています。データベースにより ACDSee での閲覧速度が上がり、データベースに保存した情報を使用して画像、ドキュメント、メディア ファイルの並べ替え、整理、検索、フィルタリングができます。[カタログ]ダイアログボックスを使用すれば、最初にフォルダを参照することなく複数のファイルをまとめてデータベースに追加することもできますが、カタログ化中は ACDSee を使用することができません。
しかし、ACDSee インデクサでは、コンピュータがアイドル状態で ACDSee が動作していないときに、カタログ化プロセスが実行できます。この機能のおかげで、すべてのフォルダを参照する手間や、パソコンの速度やパフォーマンスが落ちてしまうという問題、ACDSee の使用を一時中断しなくてはいけない問題が解消されます。もしも選択したフォルダ内でファイルが変更された場合は、ACDSee インデクサーがファイルを自動でカタログ化するので、ACDSee のデータベースはいつでも最新の状態にキープされます。
カタログ化したいフォルダおよび ACDSee インデクサーがカタログ化を始めるまでのパソコンのアイドリング時間を設定することができます。これらのオプションの設定方法は、ACDSeeインデクサーオプションの設定を参照してください。