ACDSee のユーザーインターフェイスについて

ACDSee 写真館 2022 ホーム のユーザーインターフェイスを使用すると、写真やメディアファイルを参照、表示、編集、管理するために使えるさまざまなツールや機能に簡単にアクセスできます。ACDSee 写真館 2022 ホームは管理、メディア、表示、開発、編集、人、365、ダッシュボードの8つのモードで構成されています。

管理モード

管理モードは、画像の参照や管理を行うためのユーザーインターフェイスです。このモードは、デスクトップのショートカットアイコンをクリックしてACDSee 写真館 2022 ホームを起動する際、常に表示されます。ほとんどのペインは、オプション設定によるカスタマイズできます。

管理モードは15のペインで構成されますが、使っていない場合ほとんどペインは閉じています。ファイル一覧ペインは常に表示されており、現在のフォルダの内容、最後の検索結果、フィルタ適用の条件に一致するデータベース内のファイルなどが表示されます。管理モードの一番下にあるステータスバーには、現在選択されているファイル、フォルダ、またはカテゴリの情報が表示されます。

表示モードでは、メディアファイルの再生を再生したり、フル解像度の画像を 1 枚ずつ表示したりすることができます。また、画像プロパティ ペインを表示したり、画像の一部を拡大表示したり、カラー情報を詳しく表示したりすることも可能です。

管理モードには、ツールバーと一連のドロップダウンメニューもあります。ツールバーには、ホームフォルダ、およびフォルダ内を前後に移動するためのボタンがあります。ドロップダウンメニューを使用すると、最も一般的なタスクにすばやくアクセスできます。

メディアモード

メディアモードは、管理モードで参照した、もしくはACDSeeデータベースにカタログ化したフォルダを表示・アクセスするACDSeeのデータベース駆動型の強力な機能です。ACDSeeによって管理されるメディア資産のこの合理化された整頓されたビューでは、任意の組み合わせでの並べ替え、グループ化、およびフィルタリングが行えます。

表示モード

表示モードでは、メディアファイルを再生し、画像やドキュメントを1つずつ最高の解像度で表示します。ペインを開いて、画像のプロパティを表示したり、さまざまな倍率で画像の領域を表示したり、詳細な色情報を調べたりすることもできます。

表示モードを開くには、画像またはドキュメント を選択し、[表示モード]タブをクリックします。表示モードのフィルムストリップを使用すると、フォルダ内の全ファイルをすばやく切り替えて表示することができます。表示モードには、一般的に使用されているコマンドのショートカットが表示されているツールバーがあり、ウィンドウの下部には、現在のイメージやメディア ファイルに関する情報が表示されるステータスバーがあります。

編集モード

編集モードはすでに RGB にレンダリングされている画像データを扱います。編集はその順番通りに変換されたRGBデータに個別に適用されます。この編集方式により、ユーザーはピクセルを完全にコントロールし、自由な創造性によって正確な調整を適用することができます。選択範囲やブレンドモードなどの利用が可能なのもの編集モードの特徴です。

人物モード

人物モードは、業界をリードするACDSeeの顔検出および認識機能と最先端の機械学習アプリケーションの融合から生まれました。あらゆる分野の写真家は、クライアント、家族、などの人物を区別するための専用スペースを利用できます。顔を統合、名前変更、削除したり、AIアシスタントからラベル付けの提案を受けて、類似したものをグループ化することで、名前をつけていない人物を管理できます。

 

人物モードは、64ビットバージョンのACDSee Photo StudioHomeでのみ使用できることにご留意ください。

365 モード

365モードでは、365.acdsee.com に簡単に画像をアップロードして、自分の連絡先と共有・公開することができます。365モードでは、コンピューター内の画像を選択し、365.acdsee.comに直接ドラッグアンドドロップできます。

ダッシュボードモード

ダッシュボードモードでは、ファイル、カメラ、ACDSeeデータベースとEXIF情報に基づいたデータベース統計情報にすばやくアクセス・閲覧できます。ダッシュボードモードはお使いのデータベース情報に依存しているため、このモードを最大限に活用するにはカタログの作成が重要になります。