一括ツールについて

一括 ツールを使うと、大量の ファイルすべてに加えたい変更を一瞬で正確に適用できます。複数の操作でも自分だけの一括ワークフローを作成でき、作成したワークフローはプリセットとして保存できます。カスタム一括ワークフローを作成しておけば、ファイル名を変更して自分の名前を加えたり、画像ファイルのフォーマットを変換するなど、頻繁に行うタスクを自動化することが可能です。カスタム一括ワークフローを作成するときは、最初に操作を選択し、その後それをプリセットとして保存します。

操作について

操作とは複数のファイルに適用できるオプションのことです。操作実行前にプリセットとして保存しておけば、その後も複数のファイルに同じ操作を一括適用できます。

ACDSee Photo Studio 6 操作には次のオプションがあります:

プリセットについて

プリセットは、事前に設定された一連の操作で、ACDSee Photo Studio 6 が選択されたファイルに対して実行するものです。例えば、[コピー] および [名前を変更する] の操作を含んだ 「Copy_Rename」と呼ばれるカスタムプリセットを作成できます。「Copy_Rename」操作は選択したファイルのコピーを作成し、コピーしたファイルの名前だけを変更します。[移動]のように必要な操作が1つだけのときでも、もちろんプリセットを作成できます。プリセットはいつでも変更したり削除することができます。一括プリセットの使用を参照してください。

一括ツールを使う

カスタム一括ワークフローを作成するには:

  1. 操作を適用したい画像を選択します。
  2. 一括ツールを開きます。
  3. 一括ワークフローダイアログボックスにて、左のペインから1つ以上の操作を選択し、右のペインにドラッグ & ドロップします。
  4. タイムスタンプの編集、フォーマット変換コピー移動現像名前の変更サイズ変更、および[情報を設定]操作の設定をカスタマイズします。
  5. 以下のいずれかの操作を行います。

ファイルにタグを付けると、編集の一括処理のワークフローをスピードアップすることができます。例えば、変更したいファイルにタグを付けてから[整理]ペインで [タグ] をクリックすると、[ファイル一覧] ペインにタグの付けられたすべてのファイルが表示されます。そして、ファイルを選択して一括ツールを使用します。

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