データベース バックアップのヒントと手順

プロパティペインで入力したEXIF情報、ファイル名、保存先、サムネイル、カテゴリ、重要度などのファイル情報は、ACDSee 写真館 2022 プロ データベースに保存されます。情報入力に費やした時間やデータベース情報が多いほど、データベース情報のバックアップはより重要です。また、作成したバックアップの管理も大切です。システム障害やその他の予期または回避できないエラーの発生により、すべての作業を失なってしてしまうことがあります。バックアップを行い、損失を最小限に抑え、回避することができます。

バックアップスケジュール

データベース情報を追加あるいは更新する頻度により、バックアップ スケジュールを設定します。情報の再入力といった二度手間を省くために、バックアップは頻繁に行うようお勧めします。[ACDSee オプション] ダイアログボックスの 「データベース」 のページにある [バックアップ アラームの表示] で、必要に応じてバックアップのスケジュールを設定します。特にビジネスでご利用のユーザー、またはプロの写真家ユーザーは、毎日バックアップすることをお勧めします。

別のACDSee 写真館 2022 プロユーザーから情報をインポートする、あるいはACDSeeの古いバージョンからデータベースを変換するといった大きな変更をデータベース行う前に、既存のデータベースをバックアップすることをおすすめします。

バックアップの保存先

バックアップの保存場所の設定は、バックアップのスケジュール設定と同様に重要です。バックアップをハードディスクに保存する場合は、ACDSee 写真館 2022 プロによってバックアップの新規フォルダが毎日作成されます。これはバックアップファイルの上書きを回避するためで、増分された項目を加えることで復元が可能です。また、月1回は、ご自分のコンピュータ以外の場所(例:ネットワークなど)にバックアップを保存されることをお勧めします。

バックアップサイズ

バックアップ サイズを最小限にするには、データベース情報と画像を別々にバックアップします。また、画像のバックアップも定期的に行うようにします。

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