現像モードのエフェクトを適用する
現像モードでは画像に数多くの効果を適用できます。
設定した内容はプリセットとして保存し、後で再利用することができます。
写真エフェクト
写真効果のドロップダウンメニューを使用すると、画像にさまざまなフィルタをかけることができます。
写真効果を適用するには:
- 現像モードで調整タブを選択します。
- 効果グループで写真効果チェックボックスをオンにします。
- 写真効果のドロップダウンメニューからフィルタを選択します。
不透明度スライダとブレンドモード のドロップダウンメニューを使えば、選択した効果を画像にどのようにブレンドさせるかを調整できます。これらのツールにアクセスするには、写真効果のドロップダウンメニューの右にある矢印ボタンを押します。
カラーオーバーレイ
カラーオーバーレイのドロップダウンメニューを使うと、画像に色を付けることができます。
画像に色を追加するには:
- 現像モードで調整タブを選択します。
- 効果グループで、カラーオーバーレイチェックボックスをオンにします。
- カラーオーバーレイのドロップダウンメニューから色を選択します。
不透明度スライダとブレンドモード のドロップダウンメニューを使えば、選択した色を画像にどのようにブレンドさせるかを調整できます。これらのツールにアクセスするには、カラーオーバーレイのドロップダウンメニューの右にある矢印ボタンを押します。
グラデーション マップ
グラデーションマップ効果を使用して、画像の暗い部分と明るい部分に色を追加できます。グラデーションマップ効果はひとつの色にシャドウをマップし、各ピクセルの明度に基づいて他の色にハイライトをマップします。画像の暗い部分に、明るい部分とはまったく違う色を与えることができます。
グラデーションマップ効果を適用するには:
- 現像モードで調整タブを選択します。
- 効果グループで、グラデーション マップチェックボックスをオンにします。
- シャドウのドロップダウンメニューで、画像の暗い領域に追加する色を指定します。ハイライトのドロップダウンメニューで、画像の明るい領域に追加する色を指定します。
不透明度スライダとブレンドモード のドロップダウンメニューを使えば、選択した色を画像にどのようにブレンドさせるかを調整できます。これらのツールにアクセスするには、ハイライトのドロップダウンメニューの右にある矢印ボタンを押します。
グレインを追加
グレイン効果を使用すると、新聞に印刷されたような画像に仕上げることができます。グレインツールを他の効果と組み合わせて使用すると、全体をビンテージ仕上げにすることもできて便利です。
グレイン効果を適用するには:
- 現像モードで調整タブを選択します。
- 効果グループで、下の表を参考にしてグレイン追加設定を調整します。
グレインのオプション
グレインの度合い |
グレインの強度を指定します。 |
グレインの平滑化 |
グレインの滑らかさを指定します。 |
グレイン サイズ |
グレインのサイズを指定します。 |
クロス処理効果とロモ
80 年代、90 年代にフィルム写真で人気のあったテクニックで、フィルムを別の種類のフィルムのように処理するものです。クロスプロセスは写真の彩度とコントラストを強調し、色を黄緑がかったハイライトと青っぽいシャドウに色をシフトします。クロス処理ツールを使うとこれらのレトロ効果をシミュレートすることができます。クロス処理を切り抜き後の周辺光量補正とあわせて使用すると、ロモと呼ばれる効果を作成できます。
クロス処理効果を適用するには:
- 現像モードで調整タブを選択します。
- 効果グループで、クロス処理のスライダを右に移動させるとレトロ効果が強まります。
スライダーを右クリックすると既定値に戻します。