高度な検索パネルを使用する

ファイルとフォルダを検索するために高度な検索パネルを使用できます。ファイル名、テキスト文字列、メタデータフィールド、ファイルプロパティ、画像属性など、さまざまなオプションで検索できます。また、ファイル名パターンを検索して重複するファイルを見つけることもできます。

さらに、検索を保存して名前を付けることができます。検索プリセットは、高度な検索パネルとカタログパネルにリストされています。高度な検索パネルでは、ドロップダウンリストから検索プリセットを選択して再度実行できます。カタログパネルでは、検索プリセットが自動カテゴリーの下にリストされています。検索プリセットの名前をクリックするだけで再度実行できます。

高度な検索パネルでは、ACDSee プロデータベースにカタログ化されていないフォルダの検索結果を返しません。ブラウズしてフォルダにアクセスすると、自動的にカタログ化されます。また、ツール | データベース | ファイルをカタログ化をクリックすることもできます。

高度な検索パネルを開くには：

管理モードで、パネル | 高度な検索をクリックします。

高度な検索パネルエリア

高度な検索パネルには、検索を管理するのに役立ついくつかのエリアがあります。検索を作成する際は、検索ツールが指定したすべての条件を満たすファイルのみが返されるということを覚えておく必要があります。

検索プリセット

検索プリセットエリアでは、後で使用するための複雑な検索を保存したり、既存の検索を再度実行したり、検索プリセットを削除することができます。

検索プリセット	検索プリセットがある場合、このドロップダウンリストにリストされています。これを選択して再度実行できます。パネルの下部で開始をクリックすると、検索結果がファイルリストパネルに表示されます。 検索プリセットは、カタログパネルにもリストされています。検索プリセットの名前をクリックするだけで再度実行できます。
検索プリセットを保存する	「保存」アイコンをクリックします。 検索プリセットダイアログが開いたら、検索に名前を付けます。 説明的な名前を使うと、検索プリセット内の条件をより簡単に記憶できます。
検索プリセットを削除する	ドロップダウンリストから検索を選択し、「削除」アイコンをクリックします。 プロンプトが開いたら、「はい」をクリックして削除を確認します。

ソース

ファイルを検索するとき、3つの異なるソース位置から検索できます：

データベース	「データベース」ソースを使用した検索では、フォトスタジオに登録されたファイルが検索対象となります。
フォルダ	「フォルダ」ソースを使用した検索では、一つ以上のフォルダ内のファイルが検索対象となります。フォルダを一つ以上選択するか、「現在のフォルダに同期」を選択することで、フォルダペインで選択中のフォルダが検索対象となります。
現在の表示	「現在の表示」ソースを使用した検索では、フォトスタジオの現在選択中のファイルリスト内のファイルが検索対象となります。これには、フォルダを一つ以上含んだり、カタログペインから異なるメタデータを含んだり、前回の検索の結果を含むこともあります。

基準

多岐にわたる基準やファイル形式から選択可能です。ヘッダーにある「ファイルタイプセレクター」ボタンを押すと、検索可能なさまざまなファイル形式のメニューが開きます。

+ボタンを押すと、「基準ピッカー」が表示され、検索可能な基準のフルリストが表示されます。左側の基準をクリックすると、右側に追加されます。右側に追加された基準は上下移動したり、と/又はの状態を変更したり、削除ボタンで削除したりできます。OKボタンをクリックすると、選択した基準を「高度な検索」ペインに反映します。ほとんどの基準は単一のメタデータフィールドを検索するため、細かな検索が可能です。高度な検索ペインの上部にあるボタンにはと/又はの状態が表示されており、クリックすることでとの間で切り替えられます。

詳細情報や例については、「高度な検索ペインでの基準の選択」を参照してください。

「高度な検索」ペインに基準が追加されたら、それぞれに「ギアアイコン」が表示されます。ギアアイコンをクリックすると、検索をさらにカスタマイズできる追加の方法が提供されます。

オプション

フォルダの処理

検索結果を返すときのフォルダの処理方法を選択できます：

それらのフォルダを返す	検索条件を満たすフォルダーを返します
これらのフォルダーとその内容を返します	検索条件を満たすフォルダとその内容を返します
それらのフォルダーの内容のみを返します	フォルダ自体は表示せずに、検索条件を満たすフォルダの内容を返します

この設定に関係なく、検索では常に検索条件を満たすファイルが返されます。