ビネットを追加する

ヴィネット効果を使用して、人物や花束といったオブジェクトの周りにフレームを追加することができます。画像の焦点を変更できます。境界線の外観をコントロールすることができます。

使用した設定は プリセットとして保存し、後で再利用することができます。

ヴィネット効果を適用するには:

  1. [編集] モードの [追加] グループで、[ヴィネット]を選択します。
  2. フィルタのドロップダウンメニューやツールバーから [ヴィネット] ツールにアクセスすることもできます。

  3. 下記を参考にして、オプションを設定します。
  4. 以下のいずれかの操作を行います。
    • 変更を適用してタブを閉じるには、[完了] をクリックします。
    • 変更を破棄して閉じるには、[キャンセル] をクリックします。

変更をクリアして既定の設定にリセットするには、[リセット] をクリックします。変更を保存した場合は、設定をリセットすることはできません。編集設定のみを破棄したい場合は、[ファイル] から [現像済みに戻す] を選択します。

ヴィネット オプション

左右

焦点の位置を左右に設定します。500 の値では、焦点の位置は画像の中心に置かれます。

上下

焦点の位置を上下に設定します。500 の値では、焦点の位置は画像の中心に置かれます。

クリア ゾーン

焦点の周りにあるクリア ゾーンのサイズを指定します。スライダを左に動かすと、クリア ゾーンのサイズが小さくなります。スライダを左に動かすと、クリア ゾーンのサイズが大きくなります。

トランジション ゾーン

クリア ゾーンとフレーム間のトランジション ゾーンの幅を指定します。スライダを左に動かすと、トランジションの幅が狭くなります。スライダを右に動かすと、トランジションの幅が広くなります。

中央から拡張

丸ではなく楕円形になるようにビネットの形を横に伸ばします。

ヴィネットの形を指定します:

  • :丸みを帯びたフレームに仕上がります。
  • 四角:四角形のフレームに仕上がります。

輪郭を表示する

クリア ゾーンの外枠とフレームの内枠を示す輪郭を表示したい場合に、この[輪郭を表示する] オプションを選択します。

フレーム

次の特殊効果を、焦点の周りにあるヴィネットに適用します:

  • カラー:カラー設定で選択された色が、ヴィネットの枠の色として変更されます。
  • 彩度:フレーム内にある人物やオブジェクトの色を削除するため、グレースケールで表示されます。
  • ぼかし: ビネット フレームの領域がぼかされます。
  • :フレームの領域に雲の効果が適用されます。
  • エッジ:フレーム領域の人物やオブジェクトの線やディテールを、蛍光色でエッジ検出します。
  • 放射状波: 焦点からフレーム領域に放射する波を生成します。
  • 放射状ぼかし:フレーム領域を回転してひ引き伸ばす放射状ぼかしを生成します。
  • ズームぼかし:フレームの領域にズームぼかしの効果が適用されます。
  • クレヨン エッジ: クレヨン エッジ エフェクトをかけて、人物やオブジェクトの周辺の線やディテールをクレヨンで描いた線でなぞります。
  • ペンキ画:焦点の周りにある人物やオブジェクトを、ブラシで描いたように表示されます。
  • ピクセル化: フレームにピクセル化エフェクトをかけます。
  • オールド: フレームに経年エフェクトをかけて、古い写真のような見栄えにします。
  • グローエッジ: フレーム内のはっきりとした線すべてに対し、エッジを光らせます。
  • 波紋: フレームに波紋エフェクトがかかり、焦点から外に向かって波紋が生じているように見えます。

フレームの設定

[フレーム] のドロップダウン リストの下に表示される設定は、選択されるオプションによって変化します。例えば、[フレーム]ドロップダウン リストから カラーを選択すると、カラーピッカーが表示されますので、ヴィネットに使用する色を選択することができます。同様に、[フレーム] ドロップダウン リストから ぼかしを選択すると、スライダーが表示されますので、ぼかしの量を調整することができます。エッジのように、フレームの中には設定オプションのないものもあります。

スライダーを右クリックすると既定値に戻します。

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