液状化ツールを使用して歪み付加とレタッチ処理を実行する

液状化ツールを使うと、ピクセルはそのままで移動させることができます。

使用した設定は プリセットとして保存し、後で再利用することができます。

画像を歪ませるには:

  1. 編集モードで、ジオメトリ グループから[液状化]を選択します。
  2. [歪みツール] セクションで、適用するゆがみ処理の種類を選択します。
  3. 下記を参考にして、オプションを設定します。
  4. 以下のいずれかの操作を行います。
    • 変更を適用して液状化ツールを閉じるには、[完了]をクリックします。
    • 変更を適用せずにツールを閉じるには、[キャンセル] を クリックします。

直線を引く:

水平または垂直の線を引くには、ゆがみを使用している間、シフトキーを押したままにします。例えば、シフトキーを押しながらクリックし、水平にドラッグすると、シフトキーを押している間だけカーソルが水平にロックされます。シフトを離すとフリーハンドに戻ります。シフトを解除してフリーハンドのブラシに戻り、同じ線を描いている間にもう一度シフトを押すと、自由にブラシのロックを解除したり再ロックしたりすることもできます。

対角線を引く:

ゆがみを使うと、画像上に2つの点を置くことで、まっすぐな斜めの線を作ることができます。線の始点となる場所にカーソルを置き、シフトを押したまま、画像上で左クリックして点を作ります。シフトを放し、線が終わる位置にブラシを移動させ、シフトを押したまま、もう一度左クリックして2点目を作ります。この2点の間に直線が入る。

歪み処理のオプション

歪みツール

カーソルを移動させて画像を歪ませます。基本的には、ピクセルを画像周辺で押したり引いたりして効果を適用します。

 

シフト

シフトツールを使うと画像にピクセルを押し込むことができます。

ピンチ

ピンチツールを使うとピクセルを中心点に向かって凝縮させることができます。

バルジ

膨張ツールを使うとピクセルを外に向かって広げることができます。

復元

復元ツールを使うと、ピクセルをブラシで元の位置に戻すことができます。

別の歪みツールを使用している時にマウスの右ボタンを押すと、復元ツールを有効にすることができます。

ペン先の幅

ブラシのサイズを調整します。マウスホイールを使用してブラシ幅を変更するか、ブラシ幅スライダを使用します。

密度

対象の領域のサイズを調整します。ブラシの内円の範囲内では、効果は90% 以上で適用されます。内円と外円の間の領域では、効果は90%~0% の範囲 (外側のエッジで0%) で適用されます。

Shift + マウスホイールを使用して密度を調整します。

強度

全体的な効果の強度を設定します。スライダを右へ動かすほど効果が強くなります。

塗りつぶしの色

画像を歪ませた結果縁が引き寄せられることがあります。その場合には、画像の背景に入れる色を選ぶことができます。

リセット

現在液化を使用している間に描かれたすべてのブラシストロークを元に戻す。 注意: 完了 をクリックして保存し、液化 ツールを閉じた場合、ブラシ・ストロークはリセットされません。