遠近の歪みを補正する
[遠近補正] ツールを使用して、デジタル写真の遠近歪みを補正することができます。遠近歪みは広角レンズや望遠レンズによって起きる歪みで、大きい物体や遠くにある物体が歪む現象です。例えば、高層ビルを撮影した場合、ビルは上から下まで幅が同じであっても、上の方が狭くなっているように見えます。
遠近歪みを補正するには:
- 編集モードで、ジオメトリ グループから[遠近の補正]を選択します。
- 画像の周りに輪郭が表示されます。輪郭の 4 つの角すべてとそれぞれの辺の中心にはハンドルが表示されます。ハンドルをドラッグして遠近感を変更します。
- 下記を参考にして、オプションを設定します。
- 以下のいずれかの操作を行います。
- 変更を適用してツールを閉じるには、[完了] をクリックします。
- 変更を適用せずにツールを閉じるには、[キャンセル] を クリックします。
フィルタのドロップダウン メニューやツールバーから[遠近の補正]ツールにアクセスすることもできます。
変更をクリアして既定の設定にリセットするには、[リセット] をクリックします。変更を保存した場合は、設定をリセットすることはできません。
遠近補正オプション
背景色 |
写真で歪み補正を行うと、画像の周辺部が外側に膨張または内側に縮小することがあります。[背景色] オプションを使用して、修正後の画像にできた隙間を埋めます:
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グリッドの表示 |
このオプションを選択すると、歪み補正時にグリッドを表示して補正できます。画像のオブジェクトが真っ直ぐかどうかを調べる場合に便利です。 |