歪みツールを使用して歪み処理とリタッチ処理を実行する

歪みツールを使うと、ピクセルを変更することなく移動させることができます。

使用した設定は プリセット として保存し、後で再利用することができます。

画像を歪めるには:

  1. [編集] モードで、[ジオメトリ] グループから [歪み] を選択します。
  2. [歪みツール] セクションで、適用するゆがみ処理の種類を選択します。
  3. 下の表を参考にして、オプションを設定します。
  4. 以下のいずれかの操作を行います:

歪み処理のオプション

歪みツール

画像を歪めるにはカーソルを移動させます。歪み効果をブラシで施すにはピクセルを押して画像の近くまで引き寄せます。

 

シフト

シフトツールを使うと画像にピクセルを押し込むことができます。

ピンチ

ピンチツールを使うとピクセルを中心点に向かって凝縮させることができます。

膨張

膨張ツールを使うとピクセルを外に向かって広げることができます。

復元

復元ツールを使うと、ピクセルをブラシで元の位置に戻すことができます。

別の歪みツールを使用している時にマウスの右ボタンを押すと、復元ツールを有効にすることができます。

ペン先の幅

ブラシのサイズを調整します。マウスホイールを使用してペン先の幅を変更するか、ペン先の幅スライダを使用します。

密度

対象の領域のサイズを調整します。ペン先の内円の範囲内で、効果が 90% 以上で適用されています。内円と外円の間の領域では、外側のエッジで効果が 90%~0% で遷移しています。

SHIFT + マウスホイールを使用して密度を調整します。

強度

全体的な効果の強度を設定します。スライダを右へ動かすほど効果が強くなります。

塗りつぶし

場合によっては、画像の端を引っ張って画像を歪めることができます。その場合には、画像の背景に入れる色を選ぶことができます。

透過

場合によっては、画像の端を引っ張って画像を歪めることができます。その場合には、画面の背景に生じた差異に対して [透過] チェックボックスを選択することができます。