ACDSeeタブを使ったブラウジング
管理モードのACDSeeタブは、複数のフォルダや検索結果などを一つの窓で開いて管理することができます。新規タブで簡単にフォルダを開いたり、検索結果を後で参照できるように保持したり、必要に応じて複数の検索を切り替えて実行することができます。
管理モードでアセットを扱う場合、25個の異なるタブを上へ開くことができます。
ACDSeeタブの管理
新規タブでホームフォルダを開く
ホームフォルダに新規タブを開くには、以下のいずれかの操作を行います:
- 現在表示されているタブの右にある+をクリックします。
- タブバー上で右クリックし、新規タブを選択するか、Ctrl + T を押します。
- 任意のフォルダを右クリックし、新規タブで開くを選択します。
ホームフォルダは管理モードオプションで変更できます。管理モードのオプションを設定するを参照してください。
新規タブで特定のフォルダを開く
特定のフォルダに新規タブを開くには、以下のいずれかの操作を行います:
- フォルダを右クリックし、新規タブで開くを選択します。この方法で、ファイル一覧ペインやフォルダペインから新規タブでフォルダを開くことができます。
- フォルダを中クリックします。
- タブバーを右クリックし、重複を選択するか、Alt + D を押します。ショートカットを使用すると、現在選択されているタブが重複します。
一つのタブを閉じる
複数のタブを開いている場合、以下のいずれかの方法で個々のタブを閉じることができます:
タブの右側に表示されるXをクリックする。 |
現在開いているタブが2つ以上ある場合、各タブの右側に×印が表示され、閉じることができます。 |
タブを中クリック。 |
クリックしたタブを閉じます。 |
タブを右のタブをクリックしてタブを閉じるを選択するか、Ctrl + W を押します。 |
これで現在選択しているタブを閉じます。 |
複数のタブを閉じる
タブを右クリックすると、そのタブが選択されます。複数のタブを開いている場合は、以下のいずれかの操作で複数のタブを閉じることができます:
タブを右クリックし、その他タブを閉じるを選択する。 |
これにより、クリックしたタブ以外の、現在開いているその他すべてのタブを閉じることができます。 |
タブを右クリックし、左のタブを閉じるを選択します。 |
これにより、現在開いているその他すべてのタブを、クリックしたタブバーから左に閉じます。 |
タブを右クリックし、右のタブを閉じるを選択します。 |
これにより、現在開いているその他すべてのタブを、クリックしたタブバーから右のタブに閉じます。 |
管理モードでは、常に最低1つのタブが開いています。
タブナビゲーション
タブはキーボードショートカットで素早く移動できる。
次のタブを有効にする |
Ctrl + ページダウン、またはCtrl + タブを押すと、現在選択されているタブの右隣のタブにフォーカスが移動します。 |
前のタブを有効にする |
Ctrl + Page Up または Ctrl + Shift + Tab を押すと、現在選択されているタブの左隣のタブにフォーカスが移動します。 |
タブ間のファイル転送
移動したいアセットを選択して、タブ間でファイルをドラッグ&ドロップすることができます。移動したいタブの上へファイルをドラッグし、マウスをしばらく置くと、そのタブが選択されます。その後、タブのファイルリストにドロップするだけで、ファイルを転送できます。
ACDSeeタブでのペインとオプションの管理
管理モードでは、多くのオプションとペインをタブごとに個別にカスタマイズできます。これには、フィルタ、グループ、表示 オプション、フォルダ、カタログ、カレンダー、高度な AND/OR検索 ペインの設定が含まれます。メニューやショートカットから新規タブを開くと、そのタブのオプションやペインは、以前に選択されていたタブと重複します。ACDSeeを閉じると、すべてのタブが一緒に閉じますが、ACDSeeを再起動すると、最後に閉じたときにアクティブだったタブのオプションが復元されます。
ACDSeeタブを使用した検索のパフォーマンス
検索はタブ内で行われるため、新規タブを開いて作業を続けるだけで、検索結果を保持することができ、いつでも簡単に元の検索タブに戻ることができます。これにより、複数の検索、検索間の簡単なナビゲーション、検索結果を失うことなく作業を続けることができるなど、検索機能を大幅にコントロールすることができます。
高度な検索、カタログ、またはカレンダーペインで行った検索は、高度な検索での検索条件や、カタログおよびカレンダーペインで選択した項目とともに、各タブに固有です。これにより、複数のタブで異なる検索と選択を維持することができ、比較が容易になり、効率的なワークフロー管理が可能になります。