現像の設定をプリセットとして保存して共有する
画像の現像設定を細かく設定し終えたら、次の現像にも使用できるように、その設定を保存できるオプションがあります。現像プリセットは、「調整」、「ディテール」、「ジオメトリ」タブで行った調整を保存します。保存したプリセットは、現像モードのドロップダウンメニューに表示されるようになります。
現像プリセットを保存するには
現像ツールで調整した設定を現像プリセットとして保存するには:
- 現像モードの現像ツールで画像を調整します。
-
現像モードにある設定ボタンのドロップダウンメニューを使用して、プリセットを保存 を選択します。
設定ボタンは、ツールペインの右上に位置しています。 - プリセットの名前を入力します。削除したい設定のチェックインボックスをチェックを外して、要らない設定は除くこともできます。
- 保存したプリセットは、現像モードのドロップダウンメニューに表示されるようになります。
1つの画像に現像プリセットを適用する
管理モード、表示モード、または現像モードで画像にプリセットを適用できます。
管理モードで、1 つの画像にプリセットを適用するには:
- 「管理」 モードで次のいずれかの操作を行います。
- 「ファイル一覧」ペインで画像を選択し、「 編集」 ＞「現像」＞ 「プリセット名」を選択します。
- 「ファイル一覧」ペインで画像を右クリックし、コンテキストメニューから「現像」 ＞「プリセット名」 を選択します。
表示モードで、1 つの画像に現像プリセットを適用するには:
- 画像を表示モードで開き、次のいずれかの操作を行います。
- 「編集」＞ 「現像」＞「プリセット名」を選択します。
- 画像を 右クリックし、コンテキストメニューから「現像」 ＞「プリセット名」 を選択します。
- フィルムストリップで画像を右クリックし、コンテキストメニューから「現像」 ＞ 「プリセット名」 を選択します。
現像モードで、1 つの画像に現像プリセットを適用するには:
- 画像を現像モードで開き、次のいずれかの操作を行います。
- 「編集」＞ 「現像」＞「プリセット名」を選択します。
- 「設定」ボタンを使用して、ドロップダウンメニューから目的のプリセットを選択します。 設定ボタンは、ツールペインの右上に位置しています。
複数のファイルに現像プリセットを一括適用する
管理モードでは、複数のファイルに現像プリセットを一括適用できます。現像プリセットは一括ワークフローツールで複数の画像へ一度に適用することが可能です。
管理モードで複数のファイルに現像プリセットを適用するには:
「管理」 モードで次のいずれかの操作を行います。
- 「ファイル一覧」ペインで複数の画像を選択し、「 編集」 ＞「現像」＞ 「プリセット名」を選択します。
- 「ファイル一覧」ペインで複数の画像を選択し、選択した画像をCtrl + クリックして、コンテキストメニューの「現像」 ＞ 「プリセット名」 を選択します。
一括現像プリセットを適用するには:
- 管理モードで、画像を1つ以上選択します。
- 「一括」ボタンをクリックし、「新しい一括ワークフロー…」を選択します。
- 一括ワークフローダイアログボックスにて、左のペインから 現像 操作を選択し、右のペインにドラッグ & ドロップします。
- ポップアップメニューから保存してある現像プリセットを選択します。
- 以下のいずれかの操作を行います。
- 「プリセットの保存」 をクリックして操作をプリセットとして保存すれば、次回もすぐに使用することができます。プリセットの名前を入力し 「保存」 をクリックします。「編集」 ＞「一括」で保存したプリセットにアクセスできます。
- 一括を実行 をクリックして設定をファイルに適用します。
現像の設定をすぐに画像に適応するには、現像 | 最後に使用された操作を適用をクリックします。他にも、保存してある現像設定を現像を選択してプリセットをクリックして適用することもできます。
現像プリセットを家族や友人と共有する
現像プリセットを共有、インポート、エクスポートするには
現像プリセットをインポートするには:
- 「ツール」 から「現像プリセットのインポート」をクリックします。
現像プリセット設定をエクスポートするには:
- 「ツール」 から「現像プリセットのエクスポート」をクリックします。