ACDSee プロでファイルをインポートする
ACDSee プロ を使って、デジタルカメラ、フラッシュデバイス、CDやDVDなどのリムーバブルデバイスから画像をダウンロードできます。[管理]モードで、[ファイル]>[インポート]>[ディスクから]のオプションを使用すると、ネットワークおよびマッピング可能なあらゆる種類のディスクやドライブから、元のフォルダやサブフォルダ構造を保持したままファイルをインポートすることもできます。
Windows [自動再生] ダイアログボックスを使用してファイルをインポートする
デジタルカメラや他のデバイスとコンピュータが接続されると、Windows の [自動再生] ダイアログボックスが表示され、以下から1つを選択するようにメッセージが表示されます。
- ACDSeeを使用して画像をインポートする：このオプションを選択して、[インポート]ダイアログボックスを開きます。ここでファイルの名前を変更したり、バックアップ、保存先を指定します。インポートの設定に名前を付けて保存し、後でそれを再度使用することも可能です。RAWとJPEGの両方のフォーマットで撮影可能なカメラを使っている場合には、取り込み日と RAW + JPEG オプションの詳細設定を作成することができます。また、特定のファイルやプロジェクト用に、名前の変更テンプレートを作成することも可能です。
- ACDSeeを使用して写真を管理する：ACDSee内のファイルを参照するには、このオプションを選択します。ファイルをインポートするか、デバイスから直接ファイルをコピー/貼り付けすることができます。
- Windowsを使用して写真とビデオをインポートする：Windowsを使用してファイルをインポートしたい場合は、このオプションを選択します。
ご利用になっているコンピュータにインストールされているアプリケーションによって、上記以外のオプションから選択することが可能な場合があります。
コンピュータがデバイスをドライブとして認識しない場合は、デバイスの取扱説明書を参照してドライブとして搭載する方法を確認します。あるいは、カードリーダーを使用してメモリーカードにアクセスします。
特定デバイスの種類からファイルをインポートする
詳細につきましては、以下の一覧から該当するデバイスの種類を選択してください。
RAW + JPEGオプション
写真のインポートに使われるデバイスのタイプに関係なく、元のカメラがRAWファイル形式とJPEGファイル形式の両方を対応する場合は、画像のインポートを目的のワークフローに合わせて調整できます。
RAW + JPEGインポートオプションを設定するには：
- [ACDSeeインポート]ダイアログで、左下の[詳細...]ボタンをクリックします。
- [高度なインポートオプション]ダイアログで、[RAW + JPEG]フィールドセットに移動します。
- 次のいずれかを有効にします:
- インポート先として選択したフォルダに両方を配置: RAWファイルとJPEGファイルの両方を、ACDSeeインポートダイアログの[場所]フィールドセットで決定されたフォルダにインポートします。
- サブフォルダにJPEGを配置：[サブフォルダ名]フィールドで設定したサブフォルダにJPEGファイルのみを配置します。
- RAWをサブフォルダーに配置：[サブフォルダー名]フィールドで識別されたサブフォルダーにRAWファイルのみを配置します。
- [JPEGをサブフォルダーに配置]または[RAWをサブフォルダーに配置]ラジオボタンが有効になっている場合は、[サブフォルダー名]フィールドに名前を入力してください。
- [高度なインポートオプション]ダイアログで[OK]をクリックします。
- [ACDSeeインポート]ダイアログで[インポート]をクリックします。
[サブフォルダーにJPEGを配置]が有効になっている場合、一致するRAWがあるかどうかに関係なく、すべてのJPEGがサブフォルダーに配置されます。[サブフォルダにRAWを配置]を有効にする場合にも同じことが当てはまります。一致するJPEGがあるかどうかに関係なく、すべてのRAW画像がサブフォルダに配置されます。
リムーバブル デバイスについて
デジタルカメラ、スキャナ、メモリーカードからACDSeeで画像を取り込む方法は何通りかあります。デバイスとコンピュータの接続方法についての詳細は、ご利用になっているデバイスのヘルプ ファイルまたはマニュアルをご参照ください。リムーバブル デバイスの種類は下記の通りです。
- USBリムーバブル デバイス：リムーバブル デバイスには、USBカードリーダーを使ってコンピュータと接続できるメモリカード、コンピュータのスロットに直接挿入できるカメラのメモリカード、フラッシュ ドライブなどがあります。USBリムーバブル デバイスはご利用になっているコンピュータによって検出され、リムーバブル ドライブとして表示されます。
- Windows Image Acquisition（WIA）：Windows Image Acquisition（WIA）ドライバーを使用してコンピューターと通信するカメラとスキャナー。Canon製カメラなど、一部のカメラはWIAを使用します。ACDSee プロではWIAプロトコルを自動的に検出します。
オーディオまたはビデオ ファイルをコピーおよび表示するには、DirectX 9.0cおよびQuickTimeが必要です。